2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧
こんな感じのタイトルが2回目ということで、気が付けば2023年も終焉目前である。情勢は相変わらず、どころではない気もするが、とりあえず古生物学という正直に言ってしまえば大局に何ら影響を与えない学問が許される世界であったことに胸をなでおろすべき…
「ついに来たか」と「やっぱり来たか」が同居した瞬間であった。2019年に国立科学博物館で突如として一般公開された和歌山県の鳥屋城層から産出したモササウルス類がついに新属新種として記載されたのである(記載論文の出版が12月12日、和歌山県立自然博物…
12月中に投稿を予定していた記事が2本(メガロサウルス上科についての話と新獣脚類についての話)あったのだが、どう見ても高カロリー記事であることが明らかになっているわけだ。とはいえノルマたるひと月投稿のペースはさずがに落とすわけにもいかずと考…